祝・5周年!2015年と2016年のリアニメーション。

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リアニメーション5周年!こんなに続くと思わなかった!!

2010年12月23日、リアニメーションは新宿歌舞伎町の旧コマ劇場前広場(シネシティ広場)で、産声を上げました。前代未聞のバーゲンセールをやっている感のある私たちですが、この時こそまさに前代未聞。当時はまだコマ劇場の建物が残っており、閉店したCOMPLEX CODEの看板も張り付いていました。しかしながら、90年代~2000年代まで日本のクラブカルチャーを支えたCODEも、リキッドルームも既に無く、その足跡に囲まれた地で、オタクが、アニソンとダンスミュージックで踊るという”世も末”なイベントは、「何かあったら即中止」という緊張感の中で始まりました。

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以来、回数を重ねること8回。番外編も加えればその倍近く、様々な”一風変わった場所”で、リアニメーションは開催を続ける事ができました。これも全て一重に、このイベントのことを応援して下さる皆さまのお陰です。改めてお礼申し上げます。

リアニメーションは、カオスや野放図な自由を否定する、少し変わったレイヴイベントです。決して禁欲的という訳では無く、自分たちがルールを守ることで、通常あり得ない場所で好きなだけ楽しむ権利を得るというゲーム、或いはクエストをクリアしていくような、また同時にそれによって自分たちの権利や楽しんで良いスペースを拡大していく戦いを繰り広げる、そんなイベントです。個人的には、それは参加者、出演者、スタッフで大きな1つの物語を駆動するような、そういうものであるようにも感じています。ともかく、今、人気のあるDJイベントと比べると、楽しみ方がちょっと複雑で不自由なイベントであることは否定できません。

それでも、イベントの趣旨をご理解いただいた温かいファンの皆さんの支援によって、まず5年間続けてくることができました。クラブで顔を会わせた時に「前回、会社の友達何人連れて行ったんですよ!」と声をかけてくれる人がいるのがとても嬉しいです。本当に、心から感謝しております。

2015年のリアニメーションの5つの出来事

せっかくなので年末ッポイことをしてみたいと思います。2010年の年末、東京都青少年健全育成条例改正案騒動(非実在青少年)と、京都WORLDの風営法違反による摘発(風営法改正騒動の始まり)が重なる中でイベントが立ち上がった当時と比較して、象徴的な出来事も多かった今年、リアニメーションにとっても5年前から隔世の感がある1年となりました。当時を知る人は比較しながら振り返っていただけると、面白いかもしれません。

1:羽田空港、2DAYSオールナイトパーティ

2015年のリアニメーションは羽田空港で開催された「HANEDA INTERNATIONAL ANIME MUSIC FESTIVAL」から始まりました。昨年から、スピンオフ・タイアップによるイベント開催は増えていましたが、今年もその流れを引き継いで、いくつかのイベントに参加しました。この流れは来年以降もきっとづづくだろうと思っています。上手いこと東京以外にも行きたいものですね!

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2:初海外進出!ジャカルタで日本のアイドルや現地の人気バンドと共演してきた!

6月に、念願だった海外でのイベント出演を果たすことができました!「COUNTDOWN ASIA FESTIVAL in JAKARTA」という日本の制作会社が作っているTV番組主催の音楽フェスティバルに出演して、JKT48やNidjiなどの現地の人気アーティストや、でんぱ組inc、仮面女子、桃知みなみといった海外イベント常連組の皆さんと共演してきました。これまでも幾つか、海外へのお話はあったのですが、リアニメーションは音楽イベントなので「展示会のブースが使えますよ?」みたいなものはお断りしていて、随分時間が掛かりましたが、まずは第一歩。

そんなジャカルタでは、現地で仲良くなった友達が中心になって、今月「Animesong&Beer」というアニクラっぽいイベントが初開催されました。カフェ&バーを貸し切り、機材を持ち込んでのDIYは、リアニ的に親近感が沸きます。アンダーグラウンドからセレブリティまで、ヘタすると日本よりクラブライフが充実しているインドネシアで、アニソン系のイベントが今後どうなるのか、非常に興味があります。

3:GRANRODEO公式Remixアルバム「Re:Rodeo mixed by Re:animation」

こちらもやりたいやりたいと思いながら、良いきっかけが無くて後回しになっていた、リアニメーションとして発のRemixやCDリリースが、GRANRODEO10周年コラボレーションという願ってもない形で実現しました。Remixする楽曲のチョイスから、リミキサーのブッキング、ジャケットの企画・デザインまで、かなり好き放題やらせていただき、お陰様で非常に好評なようです!アンダーグラウンド to オーバーグラウンド、「このシーンのクリエイターはちゃんと凄い」ことを確かな手応えとして確認することができました。

クリエイティブ活動は今後もコンスタントに進めていきたいと思っておりますので、楽曲のRemixやDJ MIXアルバム制作など、オファーお待ちしております!

4:これも初マンスリー企画「月刊リアニメーション」

昨年オープンした渋谷nagomixさんで何かやりたいねえ~というところから生まれた企画で、通年マンスリーと言いつつ、お休み含めて全10回となりました。「音楽をやっても仕方ないねえ~」という後藤王様の意見から、毎月ネタを変えて勉強会や交流会、ワークショップをやってみよう!ということで手を変え品を変えやってきました。今月26日で一旦の最終回。最後は、DJ・VJ・オーガナイザーの3視点からイベント作りについて意見交換をしたいということで、トークネタ3本立てになってます。お時間合えばぜひお越しください。最後までよろしくお願いします!

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5:中野区役所前+中野サンプラザ前「Re:animation 8」完了!

そして、メインイベントとして、久しぶりのマルチフロア開催。リアニ8は、何と中野区役所の敷地を含んで無事成功裏にお得ることができました。過去最高の参加者数を更新し、クラウドファンディングも支援者数・支援額共に過去最高となりました。スタッフの体制も若返ったり、色々とチャレンジングで、次に繋がる手応えも、反省も得られた、とても貴重な開催となりました。これで、新宿で4回、中野で4回、生まれ故郷と育ちの故郷での正規タイトルの回数が遂に並びました。

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2016年のリアニメーション

そんな感じで、今年は本当に盛りだくさんでした…が!来年はもっと盛り沢山になりそうです。既に、向う半年くらいが、カナリ盛りだくさんの予感がモリモリしてます。が、1つだけ、告知という程ではない、しかし、決意表明として。

2016年、リアニメーションは初開催以来の大きな夢の実現を目指して、生まれ故郷、新宿歌舞伎町への帰還を目指します。

詳細は、改めて時期が来たらお知らせ致しますが、既に新宿区役所や歌舞伎町タウン・マネージメントには挨拶を済ませ、年始から調整に入ります。その開催時期は、恐らく皆さんが思っているよりも早いのではないかと思います。

2010年、リアニメーションが生まれた時、歌舞伎町はエンターテイメントが死んだ街でした。コマ劇場跡地再開発を向かえ、集客エンジンが減り、リアニメーションが回数を重ねる度に、街は姿を変えていきました。特に、昨年は試練の1年だったと聞きます。しかし、2015年、外国人観光客の増加と、新東宝会館のオープンで一気に息を吹き返しました。今や、東洋一の繁華街歌舞伎町は、日本一の外国人の宿場町です。

2016年、リアニメーションは、生まれ変わってスケールアップした歌舞伎町で、次のステージに向けたチャレンジを初めます。

リアニメーションが叶える夢が、参加し、開催に協力し、支えてくれる皆の夢になれるように、今までより少し傲慢に、次の目標に手を伸ばしたいと思います。

来年も、ご声援、よろしくお願いします!

Photo by highLIKE(前半2枚) / Photo’s Gate(後半2枚)