「リアニメーション11」御礼。そして、2018年に向けて。

■「リアニ11」満員御礼!ご支援ご来場に感謝!

 おはようございます。リアニメーションのオーガナイザー、ちへこと杉本です。気が付けば12月31日、今年最後の1日となってしまいました。

 だいぶ時間が経ってしまいましたが、去る11月22日、リアニメーション初の新木場ageHaでの公演「Re:animation11 in ageHa」は悪天候の中、あっという間に満員になり、朝まで(6時半まで!!)大盛り上がりの一晩となりました。

 深夜開催は2015年3月に「HANEDA INTERNATIONAL ANIME MUSIC FESTIVAL」内の企画として実施した「Re:animation Special in HAF」以来。メインフロアには海外からAcid House界の重鎮Hardfloorをお招きし、国内からはHiroshi Watanabeをゲストに迎えました。そして、国内のアニソンDJ界からは大阪からtamu、東京からはリアニメーションのレジデントDJである後藤王様がageHaのARENAにアニソン原曲DJとして堂々と降臨しました。その他の3フロアもアニメ×ダンスミュージックを標榜してきたこれまでの集大成として、少しずつ性格の異なるパーティメイクを行いました。

 これまでもアニソンを含めたAll MixのDJがこのステージに立つ機会は何度かありましたが、いずれも単発でありました。今年、「Re:animation 11 in ageHa」の終了後、現時点で既に2つのアニソンを軸としたイベントがageHaで開催されることが発表されています。このシーンの種が生まれた10年くらい前からすると隔世の感があります。

 そんな2017年にこのように先陣を切れたことを、心から光栄に思います。イベントの開催をクラウドファンディングでご支援いただいた皆様、ご来場いただいた皆様、改めてありがとうございました。

 

■リアニメーション2017

 2017年、リアニメーションにとっては「チャレンジ」と「激動」の1年となりました。

 3月から4月にかけてクラウドファンディングを行い、7月に開催した「Re:animation 10 in 潮風公園」は昨年まで一貫して"超都市型"を謳い新宿歌舞伎町や中野駅前で開催してきた一大コンセプトから脱却し、"フェス型"へ舵を切ったイベントでした。(実は、ageHaも"フェス型クラブ"を謳うヴェニューです)

 このイベントのクラウドファンディングは過去最高額を更新し、始めて1000万円に到達しました。にも関らず、リアニメーションのクラウドファンディングとしては初の"目標未達"でもありました。リアニメーションが新しいことに挑戦することを歓迎してくださる心強い仲間がこんなにたくさんいるということと、やるべきことや必要な規模感と運営手法の乖離、広く深くメッセージを伝えることの難しさを同時に感じた出来事でした。

 1つ、端的な出来事として「"フェス"を実際に知る人がどのくらいいたか?」というものがありました。「アニソンライブやアニメのイベントと、アニソン以外のクラブイベントは両方知っているよ!」という人はこのシーンにも結構多いと思います。同様に「アニソンライブやアニメのイベントも、音楽フェスも両方知っているよ!」という人もきっと多いのだろう…と思っていたのですが、どうもそうではなく、イメージの共有が(支援者、来場者ばかりでなく、ボランティアスタッフやもっと近しいスタッフでさえ)できないままに開催を迎えた感覚がありました。

 しかし、その分、迎えた当日の来場者の皆さんの驚きが新鮮で、やってよかった!と強く思ったことを今でも鮮明に覚えています。

 青い空、広い原っぱ、大きな音、自由な空気。

 その場には色んな選択肢があり、メインである音楽を楽しんでも良いし(その楽しみ方も色々)、そうじゃなくても良い。こういった音楽フェスが日本のアニソンイベントには1つも存在しないことが疑問であったし、残念でした。

 だから、チャレンジしました。

 その価値に気づいて支えてくれた方、何が起きるのかは分からずとも信じて応援していただいた方、実際に足を運んでその楽しさに気づいてくれた方が、この挑戦が間違っていなかったことを私たちに教えてくれました。

 今年のもう1つの大きな出来事として、リアニメーション実行委員会の中核を担う会社組織として株式会社リアニメーションを設立しました。

 これまでも合同会社アクペリエンスという名前で実行委員会の幹事会社は存在しました。この会社は色んな仕事を行う窓口としての私の個人会社だったのですが、より本気でリアニメーションを作っていく為に社名と組織形態を変更しました。

 楽しいものを、その楽しさを知る人たちが先導してシーンを広げ、新しい仲間を作っていこう!というイベント理念はこれまでと変わりません。むしろ、より早く、より力強く、目指す場所にたどり着くために、改めて組織として努めて行きますので、変わらぬご支援をお願いいたします。

 

■リアニメーション2018へ

 2016年と2017年はリアニメーションにとって失敗と挑戦、その結果として「答え(あるいは、手ごたえ)」を見つける為の2年間でした。幸いそれは見つかりました。リアニ10とリアニ11、またリアニEXにたびたび参加していただいている方は何となくお分かりではないかと思います。そうでない方にも、近くお見せできると思います。

 ちょうど昨年末に著したコラムに次のようなものがありました。

界隈からシーンへ。ようやく“元年”を迎えそうなアニクラが経験する、2017年を予想する。 - SANSPO.COM
http://www.sanspo.com/otacul/news/20161219/otc16121913270001-n1.html 

  今年から来年にかけてのアニソン系DJシーンの状況がコラムにある通りなのか否かは見解の分かれるところではあると思いますが、おおよそ進んでいる方向は間違っていないのではないかと思います。

 これまでアニソンDJは主にアニソン系クラブイベントのヘヴィユーザーに向けてプレイしてきました。では「リアニメーション10」や「リアニメーション11」にお越しになっていた多くの参加者は誰だったのか、誰が楽しんでくれたのか。また、既に発表されている大きなイベントにはどこから人がやってくるのか。

 それをしっかりを見極めて、より多くの方に喜んでいただける、より多くの人にご参加いただけるイベント作りに邁進して行きたいと思います。

 1つ言えることは、今年の夏「リアニメーション10」をお楽しみいただいた皆さまは、それを上回る楽しみをきっと味わっていただけることと思います。ぜひ、期待してお待ちください。

 2017年、多くのご支援でリアニメーションは飛躍することができました。ぜひ、来年もよろしくお願いいたします!