【Re:animation 12 in Uenohara 開催記念企画】TOKYO LOGIC ヒゲドライバー、DJ'TEKINA//SOMETHING、Massive New Krew & hibiku 特別インタビュー(前編)

僕が主宰してセッション会というのは開いているんですけど、実はhibikuさんも最近その一員になって頂いているんですよ(DJ’TEKINA//SOMETHING)

 

草野(インタビュアー) 本日は【Re:animation 12 in Uenohara 開催記念企画】特別インタビューということで、よろしくお願いします。

アニソン系野外音楽フェスティバル「Re:animation12(以下、Re:animation12)」への出演で皆さんを知ったという方もいらっしゃると思いますので、まずは4組それぞれのバイオグラフィーから伺っていきたいなと思います。最初にヒゲドライバーさんにお伺いしたいんですが、お名前はなぜ「ヒゲドライバー」なんでしょうか?

 

ヒゲドライバー(以下、ヒゲ) その話は2時間くらいかかりますね(笑)。無理やりぎゅっとまとめると、ピコピコした音楽をやるにあたって象徴的なワードを入れたいと思ってスーパーマリオの髭ヒゲを付けました。で、それに続く適当な言葉を探した結果、ドライバーになったという…。

 

hibiku 部屋にドライバーが転がってた、みたいなことを聞いたことがありますね。

 

ヒゲ そうなんですよ!そもそもヒゲドライバーって当時の相方が付けた名前なんです。「ヒゲとか良いんじゃない?」「あ、イイね!」みたいな。でも、ヒゲだけだと寂しいよねって話で、彼の目の前にあった「ドライバー」がいいんじゃない?と。当時は、ヒゲドライバーという名前でこんなに長く活動するとは思ってなかったですし。覚えてもらいやすいとかメリットもありつつ、変えたいなという気持ちを持ちつつ、続けてますね(笑)

 

草野 DJ’TEKINA//SOMETHINGさんも不思議なお名前ですけれど、由来はあるんですか? 

 

DJ’TEKINA//SOMETHING(以下、テキサム) これは社長(村田さん)につけてもらいました。

 

村田(以下、社長) 当時、「何とか的なサムシングですね」が口癖で、DJっぽいけどDJじゃないことをしたら良いんじゃないかという話をしていて、それなら名前も「DJ的な何か」(→DJ’TEKINA//SOMETHING)というのが良いんじゃない?って感じでしたね。

 

テキサム スカイプで社長がここはダブルスラッシュ(//)だ!って言って。他にも★印や♪印を入れてみたり色んな記号を嵌めてみました…

 

hibiku 何か意味のあるダブルスラッシュなのかと思ってました…(笑)

 

草野 hibikuさんにもお名前のことを伺いたいのですが、アーティストhibikuと声優である山村響で違う名前を使われていますね。「響」という名前に込められた意味や想いは?

 

hibiku 声優のお仕事をして、歌も歌って、自分の声が皆さんの心に響くようにと思って、この名前にしました。ただ、「響」の一文字で「hibiki」だと一般的なので、動詞の方がより伝わるとおもって「hibiku」にしました。

 

草野 Massive New Krew(以下、MNK)はTachibana さんとJavelinさんのお2人のユニットです。ユニット名はどちらが考えられたんでしょうか?

 

Javelin 帰国子女の友達がいまして、彼に「何か格好いい単語はないか?」と聞いたら、この3つを出してきたんです。そのときはもう何でも良かったから「それで!」ってことで、じつは特に意味はないです(笑)

 

hibiku みなさん友だちや誰かにつけてもらうとか、多いですね(笑)

 

Tachibana 僕も何でも良かったので、「じゃあそれで!」とオッケーしたんですよ。それも8年くらい前ですが、その時は俺らもこんな真剣な活動になると思ってなかったんですね。

 

草野 今日は4組の集まっていただいていますが、別々の活動をしてきた中で、それぞれ最初の印象はどんなものだったのでしょうか。例えば、ヒゲさんがテキサムさんに初めて会った時など、いかがでしょうか。

 

ヒゲ 僕がテキサムくんと初めて会ったのは、東京に引っ越してきた時ですね。初日に、なぜかお迎えにきてくれたんです。

 

テキサム だいぶ遠いところまで行きました(笑)。引っ越しの手伝いしようと思ったら荷物が少なすぎて、特にすることがなかったっていう…。その時はとりあえずご挨拶がしたいという思いがあって行ったんですけど、ヒゲさんがどういう人なのか掴めないまま帰路について…

 

ヒゲ 僕も、ついて来てくださってるのは分かってたんですけど、「だれなんだろう・・・?」ってなったくらいです(笑)お互いに名前も曲も知っていたんですけど。

 

テキサム うすーい感じで終わりましたよね、あの時は。

 

草野 仲良くなったきっかけは何だったんでしょうか?

 

ヒゲ&テキサム キスかなー?(笑)

 

草野 な、なにがあったんでしょう?(笑)

 

ヒゲ 「LOiD」っていうレーベルで2人でイベントをやった時の打ち上げで、そんなに飲んでもいないのに何故か泥酔してて、何故かキスしてましたね…そこからすごく仲良くなって。

※LOiD:クリエイターのクリエイターによるクリエイターの為の音楽レーベルを目指し、インターネットクリエイターと共に設立された、インターネットミュージシャンを中心とする音楽レーベル。Youtube、ニコニコ動画、Myspace、muzie等で当時活躍していた、ネット系音楽クリエイターやミュージシャンの総合的なレーベルを目指していた。2011年に消滅。 TOKYO LOGICに所属するメンバーの多くが、当レーベルと関わりがあった。

 

社長 いきなりキスしてたよね(笑)

 

テキサム 「俺たち頑張ってこうなー!」みたいな感じでキス(笑)

 

hibiku 誓いのキスだね!(笑)

 

テキサム でもそれがあって今があるから!(笑)

 

草野 お2人はプライベートでも遊んだり、制作のアドバイスを送りあったりもされるんですか? 

 

ヒゲ そういうのはあんまりないけど、心は通じ合ってるのは感じますよ

 

テキサム クリエイターユニットHeart’s Cryとしてやらせていただいて、『蒼き鋼のアルペジオ』でhibikuさんも所属されたTridentの楽曲も書かせていただいたんですが、その時に2人でやってみて調子が良かったんです。特に何か打ち合わせがなくても「いいじゃん、いいじゃん!」で曲が出てくるから、すごく相性がいいかもしれない・・・なって

 

一同大笑い

 


(ヒゲドライバー)

 


(DJ’TEKINA//SOMETHING)

 

草野 まるで夫婦のようだと(笑)昨年7月の「Re:animation10」でテキサムさんのご出演時に、ヒゲドライバーさんとhibikuさんの2人がシークレットゲストで登場された時は、もの凄い歓声でしたね。その時にはヒゲさんとテキサムさんが作曲されたTridentの楽曲を歌われた訳ですが、hibikuさんにとってお2人の楽曲は特別なものだと思います、いかがでしょう?

 

hibiku アルペジオのアニメが決まった時にエンディングを三人で歌いますと言われて、「そんなことまでやらせてもらえるんですか」みたいなことになったのは覚えてます。

でも作品のイメージがすごく重たいというか、この世界観のEDはどういう雰囲気のものになるんだろう?と予測ができなかったんです。そこに「ブルーフィールド」がきて、ちょっと感動したんですよね。ちょっとおしゃれでキラキラしたポップス、それがすごく合うと思って感動した記憶があります

 

テキサム その根底にあるのは、我々の当時のエモさじゃないですけど、Heart’s Cryとして活動しているときも「ただ明るい曲を作ろう」じゃなくて、お互いにエモい音楽……心にくる音楽がお互い好きで、割と好きに作らせていただいた覚えがあります。ギター載せたりしてやってみたら仕上がりが良くて、そのまま送り出してみたら、こういう風になるって全然想像してなかったですね。

 

hibiku これが言葉として合ってるかはわからないですけど、「アニソンぽくない曲がきたな」と思ったんですよね。新鮮な衝撃でした。

 

ヒゲ ありがたいですね、そう言っていただけると。

 

「ブルー・フィールド」
歌:Trident (イオナ、タカオ、ハルナ)
作詞・作曲: Heart's Cry(ヒゲドライバー×ゆよゆっぺによるユニット)

 

草野 ありがとうございます。MNKのお2人に伺いたいのですが、2人で活動を始めたいきさつはどんなものだったのでしょう? 

 

Javelin 大学の同級生で、そこが大きかったよね

 

Tachibana フランス語の授業が一緒だったんだよね。

 

Javelin 僕はメタルサークルに入ることを決めていたのですが、初対面から同じ匂いを感じていたんですよ。そしたら案の定、彼もメタル好きなのが発覚したので、一緒にサークルに入ったんです。

最初はバンドをやってたんですけれど、2人ともサイケやトランスのようなダンスミュージックも大好きだったので「一緒にやってみよう!」みたいな軽いノリではじめて、そこからMNKへとつながっていったんです。

 

hibiku いまのお2人をみていて、全然メタルのイメージがないですね。

 

Tachibana 見た目ももうちょっとメタラーぽかったかもしれないですね、ロンゲではなかったけど、ピアス穴がたくさん開いていて髪の毛が赤だったり、派手髪だったのね。



アルバム「Marduk」 sample
作曲:Massive New Krew

 

Javelin ヒゲさんとは、ヒゲドライVANというバンドでドラマーで入ったことが決まったことがきっかけでしたね。会ってみたときの印象は、イメージ通りのモサイかんじだなーという感じで(笑)。もちろんヒゲさんの曲は知っていて、割と企画っぽい感じで対面したので、軽いノリでお会いした感じでしたね。

※ ヒゲドライVAN:ヒゲドライバー、Javelinらを中心にして結成された4人組バンド。編成に際して、ヒゲドライバーとJavelinは本名の名前をだして活動している。

 


(Javelin)

 


(Tachibana)

 

Tachibana テキサムくんとはじめて会ったのは・・・八王子Pが共通の友人で、割と自然な出会いだったと思います。

 

Javelin 歳も同じだし、同じメタラーだしで。でも、BABYMETALの「メギツネ」で編曲をやってる人というイメージが結構強かったのは確かですよ。

 

テキサム 最初は友だち感覚でしたね、途中からはたがいに「音楽をやっている人」という目線で話を始めたなと思います。MNKと会った時はまだちゃんとステージを見たことがなかったから、どんな音楽をやっている人なのかは分からなくて、「友だちの友だち」みたいな感じでした。

 

草野 その後、皆さんプライベートでやりとりとかするんですか?

 

Javelin Tokyo Logicはプライベートもなにも、とにかく会いまくってますね。

 

テキサム 僕が主宰してセッション会というのは開いているんですけど、実はhibikuさんも最近その一員になって頂いているんですよ。音楽を通して仲良くなろうと考えております。

 

hibiku そうなんですよ、先日は呼んでいただけて楽しかったです!

 

[後編へ続く] ※3月22日午後公開予定

インタビュー収録:2018年3月10日(土)TOKYO LOGIC事務所内にて
インタビュアー:草野虹

 

ヒゲドライバー、DJ'TEKINA//SOMETHING、Massive New Krew、そしてhibikuが出演する『Re:animation 12 in Uenohara』は7月14日・15日にかけて、山梨県上野原市の桂川河川敷特設会場にて、入場無料にて開催予定。



3月26日まで開催資金の支援を募集するクラウドファンディングを実施中です。

ご支援いただいた方にはステージ最前エリアまで入れる「支援者専用エリア入場権」や野外イベントなのに冷房完備の洋式水洗トイレが使える「支援者専用トイレ利用権」、応援しているDJやアーティストに(大相撲の幟旗やフラワースタンドのように)自分の名義で会場に立てるノボリを送れる「推しノボリ掲出権」など、各種リターン(特典)をご用意しています。

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